集合体恐怖症:蓮の花托やフジツボ等小さな穴や隆起物の集合体に対して名状しがたい不快や嫌悪を抱く状態。公式の恐怖症(高所恐怖症や閉所恐怖症など)ではない。
雨が降ると輪郭がくっきりとなり、庭景色もいつもと違いますよね。
モミジの前に植えた常緑のアガパンサス。
少し小ぶりでくたびれた感じになってしまいました。
今年(2021年)の8月は珍しく雨が多く、植物にとっては嬉しい日が多かったと思います。
が、何かいけないものが生えていました。
集合体恐怖症の方はご覧になることをお控えください。
何とモミジの株元にキノコが生えていたのです。
(もののけ姫に出てくる「こだま」に似ていませんか?)
最初、見つけた時びっくりしました。
腐葉土などにキノコの菌が潜んでいる場合があるらしく、暑い夏の高温と珍しく雨の日が多かったせいか高温多湿の環境に、たまたま条件が揃ってキノコが生えたようです。
次の日、
傘が開いてミチミチになっていました。
「駄目だ。」(気持ち悪くて)
と、言うのも私は「集合体恐怖症」で最初のこだま状態はまだ大丈夫なんですが、このミチミチ状態になるともう…カリカリとこそぎ(削り)落したくなると言うかむず痒くゾワゾワするんです。
集合体恐怖症はトウモロコシの実や蜂の巣の穴などが苦手な方や、一方私はトウモロコシや蜂の巣のように規則正しい集合体は大丈夫で、蛸の吸盤や大小の虫の集合や隆起した集合はどうも苦手です。
庭にあるのも気持ち悪いのでゴム手袋をはめて抜きました。
簡単に抜けますが何とも言えない触覚。


抜いてからまた生えてきたキノコたち。
左側のキノコは少し黄色いです。種類が違うのかな?
8月の終わりまで繰り返し生えてきました。
その後、生えてきませんが特に薬を撒いたり消毒をしたり等はしていません。
キノコ自体は庭や植物に害はないみたいです。
注意:でも食べないでくださいね。