北のサービスヤードのお話は下記の通り。
そこに花壇を作ったお話も下記をご覧ください。
デッキの右側に木製の階段があったので急いではなかったのですが、花壇を作ったのでついでに左側の階段も作ることにしました。
用意する物。
・空洞コンクリートブロック隅タイプ幅39×高さ19×厚み10cmを12個
・コンクリートレンガ幅21×高さ10×厚み6cmを16個
階段の1段目、コンクリートブロック8個を使って幅98cm奥行き49cm高さ19cmの「ロ」の字型を作ります。
そして、ブロックで囲った中にガラを敷き詰めます。
ガラは草木などを植えていると土中から出てくるので処分に困らず助かっています。今回ガラなどなければ全部コンクリートブロックで作ってもOK。
2段目は1段目の上に踏面を安定させるため寝かしたコンクリートブロック4個を2段に重ね長辺が見えるように横に並べます。この時幅78cm奥行き19cm高さ20cmになっているはず。
1段目の幅98cmと2段目の幅を同じにするため、足りない20cm分を今度はレンガ6個を使って並べます。隠れるので少々サイズが足りなくても増えても構いません。
そして蹴込みの仕上げに面積が広い面を表にして横にしたレンガ10個を2段ずつ横に並べていきます。蹴込みのレンガ仕上げ幅は105cm高さ20cmになり実際、レンガの端が踏み板より飛び出ているのですが、綺麗にカットする自信がなくあっても困らないのでそのままにしています。
2段目の大まかなサイズは幅98cm奥行き25cm高さ20cmになります。
蹴込み:階段の段の立ち上がり部分。
踏面:階段を上り下りする際に足を置く踏み板で、踏み板の幅、階段の奥行きのこと。
踏み板:階段で足が乗る部分にあたる板のこと。
今回は我が家の階段サイズで作っているので複雑になっていますが、コンクリートブロックを割ったりブロックのみで作れる階段サイズなら、レンガを使うこともなくもっと作りやすくなります。
この階段もいつでも壊せるようにモルタルなどで固定してないので、密接に積んでいく事がコツです。
当初、踏面を花壇づくりで使ったコンクリートレンガ幅20×高さ10×厚み3cmをボンドで貼って作ろうかと考えていましたが、無垢のラワン板の方が施工がラクなので踏板として使用しました。
これが合板だと雨などで接着剤が剥がれ単層が浮いて来たりしますが、無垢なので朽ちるか白アリに食われるまでは持つかと思います。
そのラワンの無垢板を踏んだ時、浮かないように夫が板とブロックをビスで止め固定してくれたので、そのことが少しは階段の崩れを防いでいるのかもしれません。
また、段差を解消する段差解消コンクリートブロック2個の使い道がなくこの階段の1段目前に置いたのですがこれも抑えになっているようです。
(段差解消ブロックは階段としては必要ありません。)
これで階段は完成です。
車の荷物の出し入れにデッキ右側の木製階段を使い今回作った階段を畑やゴミを捨てに行く時の昇降と考えていましたが、今回作った階段ばかり利用し使わなくなった木製階段は植物を植えた鉢置き場になっています。
花壇や階段を作り始めた頃、ネットで注文していた植物が届きました。
一般的なブルーベリーは落葉樹ですが、こちらのインディゴブルーの品種は常緑樹でさらに1本でも実が結実しやすいという特徴を持っています。
常緑樹で実が成ると言えばまさに私好みの樹木ですが、実は小さく食用も可能らしいですがどちらかと言えば観賞がメインで、四季折々の葉の変化が楽しめます。
部屋から見えるように地植えにせず鉢にしてサービスヤードのデッキで育てようと思っていたのですが、日照が足りるか不安になり結局サービスヤードに置く(飾る)ことを断念しました。