高さのある平板花壇の計画と下準備のお話。
作成初日はやり直しで終わり、ほとんど作業が進んでいません。
2日目の今日で花壇を完成させたいと思います。
花壇作成2日目
前面平板を並べる前に水糸の設置からやり直しです。
まず、ビニール紐を外し建築用の水糸(黄色)を園芸用支柱に括り付けます。
園芸用支柱はそのまま使用しましたが、軽く引っ張っても動かないように支柱を地面に刺しブロックで挟み固定します。(右側の支柱は側面の立てた平板で固定しています。)
また、支柱のしなりそうな箇所をブロックで押さえているので強く引っ張らない限りしなることもありません。
初日の失敗とやり直しからコツは掴んだので溝を掘り平板1枚立てる毎に、平板の高さを水糸ラインに合わせながら左右前後の傾斜確認をし、かつ隙間ができないように注意し化粧ブロックとつっかえ棒で支え並べて行きます。
こうして花壇の囲いである平板を並べ終えました。
作業の変更
次は掘った溝の埋め戻し作業ですが内側の溝を埋めて転圧してから支えの化粧ブロックを囲った平板に沿って整列させます。また、畑側の溝にも畑の土で埋め戻します。
そして、平板と平板の隙間から土が流れ出るのを防ぐため不織布を平板の内側に貼り付けようと思います。
また、側面の平板が埋めた深さが浅く倒れるかもしれないという問題には、側面の外側にコンクリートブロックを積んでそれにレンガなどを貼り花台を作るのはどうだろうと考えています。
と、作業の流れを夫に話したら、
いらないタイルがあるから、それに接着剤を塗って花壇の内側から平板と平板を繋ぐように隙間に貼ったら?
隙間に貼るから土の流出もそれで防げるよ。
花壇内の四隅にも貼って全部繋げ箱みたいにしたら倒れることもないし、側面も倒れないよ。
それに内側からの支えの化粧ブロックもいらなくなるよ。
と、夫から提案を。
夫の提案を吟味し採用することに。
接着剤は以前、北側に花壇を作った時、コンクリートレンガの貼り付けで使用した強力な接着剤です。
タイル(横5cm縦20cm)の裏にもりもりと接着剤を塗り、花壇の縁から5cm程下げた所から隙間(平板と平板の繋ぎ目)を隠すようにタイルを縦にして貼っていきます。
平板の厚みは均一ではありませんので平板と平板の継ぎ目に段差ができます。その段差をもりもりな接着剤(塗り厚)で調整をします。
また、縁から5cm下げてタイルを貼る理由は、花壇の中に入れる土も5cm程下げる予定だからです。
しかし、接着剤が柔らかい段階では重力で下にずり落ちて来ますので、固まるまでブロックなどを当て固定しておく必要があります。また、ブロックの代わりにガムテープなどを貼っておくことも簡単でお薦めです。
四隅には手っ取り早く作業ができる使う予定のないL型金物があったので、それに接着剤を塗って4ヵ所貼り付けていきました。
もりもりに接着剤を塗るのではみ出しますが花壇内だから気にしません。
注意することは、はみ出した接着剤が軍手(手)に付着しそれに気付かず平板に手を添えタイルの圧着作業をして、接着剤のグレー色が平板に付着してしまった。ということもありますのでお気をつけ下さい。(中々、取れないですよ。)
タイルなどを全部貼り終えたので、次は花壇の中に土を入れる作業ですと言いたいところですが、接着剤が固まる次の日まで待つ必要があります。
少しでも作業を進めたかったので花壇の内側の掘った溝を土で埋め畑側の溝にも畑の土で埋めつっかえ棒を取り外しました。
結局、今日も花壇は完成しませんでしたが明日の朝一から作業をし、できるところまで進めようと思います。