北のサービスヤードについては下記をご覧ください。
このサービスヤードがある北側は砂利の駐車場で、駐車場のデッドスペースに樹木を植えるかプランターを飾るか何かしたいな。と思っていたぐらいで、今すぐどうにかするとは考えていませんでした。
それが、久しぶりに園芸屋に行って買う予定はなかったのについつい買ってしまったジャスミンの苗3株。
そう、この苗を買ったために、この苗を植えたいがために作ることにしたのです。
地植えにする事は今まで敷地を掘った時に出たガラの状況や砂利の撤去、地面の硬さから早々に諦めました。
ガラ:産業廃棄物や建設廃材の総称。
ジャスミンはプランターに収まるように小さく仕立てる事も出来ますが、折角なら大きく育て沢山の花を付けた姿を見てみたい。
そしたら深さがある花壇を作ったらいいのでは?
丁度、作る予定の階段横が空いているし。
と、言うことで花壇づくりを始めました。
用意する物。
・空洞コンクリートブロック隅タイプ幅39×厚み10×高さ19cm×14個
・コンクリートレンガ幅20×奥行き10×厚み3cm×26個(衣装用)
・コンクリートボンド
コンクリートブロックを「ロ」の字型に組み立てるのですが短辺に横置き2段、長辺は横置き2段の2列と縦置き1個の5個を使用します。
左右の短辺を挟んで長辺を上下並べロの字型にするので短辺2個+長辺5個+短辺2個+長辺5個の全部で14個の使用になります。
今回はいつでも解体できるようにモルタルなどでは固定せず2~3cm埋めるように砂利を被せるくらいです。
そして、正面と花壇の縁にコンクリートレンガをボンドで接着していきます。
正面でレンガ12個使用するのですが、ボンドをレンガに直接塗ってヘラや段ボールで伸ばし上部から貼っていきます。そうするとブロックの下の方はレンガが足りなくなりますが、砂利などで隠すので大丈夫。
同じように縁にレンガ14個を貼ります。この時、縁の正面側のみ正面に貼ったレンガの厚み(3cm)に被るように貼ります。
※正面以外はコンクリートレンガを貼っていません。
花壇の大きさはだいたい幅59cm奥行き100cm高さ41cmになります。
花壇完成後、土を入れ苗(当時は20cm程の苗でした)を3株植えました。
(土を入れた量は忘れてしまいましたが、花壇縁から3cm下端まで土は入れた方が良いです。2年で土かさが5cmは下がりました。)
植えたのはジャスミンのホワイトプリンセスという品種。常緑の直立つる性でフェンスやアーチなどに誘引して仕立てることが出来、このデッキのフェンスと絡める事が出来ないかと密かに計画しています。
この花壇のサイズで3株は多かったのか茂るためには少なかったのかも分らず、また日照が悪いと花付きも悪いようですが、北側でもオープンでジャスミンの位置は東から日が入るので多分花を付けてくれるだろうと、何もかも分からない状態で植えてしまいましたがこれから育て方を研究し様子を見ていこうと思います。
そして茂った緑と開花時期の長い花が楽しめるホワイトプリンセスが、この北側の癒しなるように願っています。
2021年10月
余談:成長の早さなどで諦きらめていたシマトネリコ。この作った花壇に植えようかとも考えましたが、手作りの花壇を根っこがぶち壊しそうなので辞めました。