当時、私は何を思ってたのでしょうかね?
6月からぼちぼちと草花の苗を植えていましたが、石やレンガ、ブロックなど使った作業ばかりして植物に触れることが少なくなりました。
秋から冬になるとますます遠のいていく庭づくり。
手持ち無沙汰で久しぶりに草取り作業をし久しぶりにまじまじと見た庭。
庭に何かしたかったのでしょうね。
腐葉土が除草対策になるということを思い出し、
草取りしたばかりの南側のエリアに腐葉土を敷き込みました。
光がなければ光合成ができなくて雑草は生えることができません。
山の中の木の周辺には落ち葉が地面を覆い雑草が生えていませんよね。
それと同じことをしてみたのです。
ついでに草木の防寒対策にもなります。
冬を越す植物の保護のため腐葉土でマルチングが出来るのです。
これから寒い冬がやって来ますので丁度良かったです。
マルチング:畑や花壇、プランターなどの土の表面を資材で覆う方法。
そして、やっぱり地面がまだまだ見えることが気になって、
地面の衣装(化粧)として腐葉土を敷いたのです。
確かに地面より色が濃くなり庭の雰囲気は変わりましたよ。
ウッドチップならまだ格好がつきますけどね。
腐葉土を敷きながら「する意味あるのかな?」と自問自答する私。
とにかく何か庭にしてあげたかったのです。
後々のお話し。
年を越し本格的な春になる前、早く植物を植えたいと待ち遠しくなる時期。
移植したり苗を植えたいと思っても、落葉して姿が消えたギボウシやユリなどがどこに植えたか腐葉土のお陰で分からなくなってしまいました。
だいたいの場所は分りますよ。ただ、根や球根を傷つけてしまったり、間違って掘り起こしてしまうのが怖い。
こうなったら、芽吹くまで待つしかないと待っていても、腐葉土で地面が厚くなったせいか芽吹くのも遅いような気がします。
現に小さなギボウシの苗が迷子になり、間違って掘り起こし根がバラバラになってしまいました。
この時点でやっと腐葉土敷き込みに後悔が。
冷静に考えれば除草対策するほど草に困ってたわけでもなく、
防寒対策をするほどここは寒い地域ではない。
それに、腐葉土を敷いたらまたキノコが生えるかもしれないのに。
今回限りむやみに腐葉土を敷くことはなくなりました。