西側アプローチの植え込みスペース。
センスも何もない現状をお伝えしていましたが、
萎れていたウンナンオウバイ
アプローチ内で移植したウンナンオウバイが萎れ、このままでは枯れてしまうのでは?と心配していましたが、
2月中旬過ぎた頃から新芽がぴょこぴょこ出てきました。
若木のうえ移植して弱ったところ冬に突入してしまい、常緑でも寒さに耐えれなく葉が萎れてしまったのではないかと推測しています。
これから新芽もたくさん顔を出し旺盛な成長ぶりを見せてくれると安心しますが、成長ぶりも凄まじいので早い段階から仕立ての準備をしようと考えています。
ウンナンオウバイの仕立て検討のお話は下記をご覧下さい。
新芽~ディル~
ウンナンオウバイとコンクリートブロック塀の隙間に
いつのまにかディルが成長していました。
アプローチの右端にあるタコ壺に植えてある去年のディルのこぼれ種で育ったようです。
新芽~エニシダ~
何と枯れてしまったエニシダのこぼれ種であちこち芽を出したようです。
アプローチに新たな植物を植えるため地面を耕すので、エニシダの苗を鉢上げして避難することにしました。
鉢上げするには少し早かったかもしれませんが4号ポット5鉢分ができました。
新たな植物~ユーフォルビア・ウルフェニー~
西日に強く黄色い花を咲かせる草花もしくは樹木で、一年を通し綺麗な緑(葉)が見られること。
細長い狭いスペースで育ち成長しても邪魔にならない。または、仕立てられること。
そんな植物を探し植えることに決めたのが
トウダイグサ科の多年草(耐寒性多年草)冬季常緑(半常緑種)のユーフォルビア・ウルフェニーです。
半常緑:気温などの条件で葉が部分的に落葉するもの。
半常緑種ですが冬でもこの地域は暖かい方なので1年中緑色の葉が見られるのではないかと思い決めました。
花後短く切り戻すと草姿がきれいに育ち常緑で一年中美しい葉色も保つことができるそうなので、みすぼらしいアプローチにならないように維持したいと思います。
銀色の葉が美しいカラキアス系の代表種で草丈も60~120cm前後と大型に育ち、黄緑色の花穂や私の好きな黄色い花が咲きます。
まだ株は小さく花茎も少ないですが4株程植え、それが大きく成長すればそれは見ごたえがあるのではと期待しています。
ただ、アプローチに植える植物の心配事は西日に強いかどうかで、非常に乾燥に強く耐暑性も強く太陽を好むユーフォルビアですが、これからどうなるか育ててみて環境に合うか様子見です。
アプローチにある鉢の行方
西側アプローチにユーフォルビア・ウルフェニーを4株植えてからどうなったかというと、あれれ?白い鉢は何?
実は鉢上げしたエニシダなのですが、柔らかい土の状態が良かったのかネコのトイレになってしまい、ユーフォルビアの植え込み間に鉢を置いてトイレ場所をなくしている状態です。
いずれユーフォルビアが大きく育てば白い鉢を取り除く予定で、ラナンキュラスが咲く予定の左端の緑色のプラ鉢やチューリップが咲く予定の右端の素焼き色のプラ鉢もいずれ咲き終わったら鉢ごと取り除く予定でいます。
この場所もトイレ場所になるかもと考えるとチューリップ鉢の跡地にビヨウヤナギを植えたいと検討中なのですがユーフォルビアが旺盛に育った場合、今度はスペースがきつくなるかもと考えると…。
何にせよプラ鉢があると格好良く見えないので、それぞれ鉢植物の花が開花し終わるまでに決めたいです。
アプローチの植物の開花
ユーフォルビアも薄っすらと開花し黄色い花が見えますが、
アプローチでいち早く黄色い花が開花するのはスイセンの花で、
3月の終わりにもなればユーフォルビアの花もはっきりとラッパ上に開花しています。
スイセンの花が終わる頃には素焼き色のプラ鉢のチューリップ黄小町も開花を始め、
4月に入ってチューリップの花が全て開花し、もう一つのクルシアナクリサンタ(黄花)という名前のチューリップ鉢も開花を始めたのでアプローチに戻しまた。
クルシアナクリサンタは初めて知って植えたチューリップですが、よく知っているチューリップに見えませんね。
全てのチューリップの花が終わった4月半ばにはウンナンオウバイの花数も増え、ラナンキュラスの花がやっと咲き始めました。
こうしてアプローチに植えた植物は全て黄色い花が咲くのですが、ディルはまだ先になります。
背丈が小さく見栄えがしない植物や花が咲く時期がバラバラなので迫力はいまいちかもしれませんが、
美しく茂る緑の葉と明るい黄色の花。そして、黒に近い外壁の色とのコントラストが映えるようなアプローチにしたいと思い描いています。