バーベキュー日和到来です。(2021.5.1)
ゴールデンウィーク中は石張り工事も止め、目地入れもしていない石の上を踏みながらバーベキューをしていました。
前回までの作業は下記をご覧ください。
ゴールデンウィークも明けたので3分の1スペースの残り作業から始めようと思いましたが、石の隙間のモルタル充填と目地入れを夫がしてくれました。
私は3分の2スペースからまた同じ作業を再開します。
今までセメント砂をバケツでチマチマ作っていたのですが時間がかかります。モルタルを作るのには勧めていませんでしたが、大量のセメント砂を作る場合、トロ船と持ち手が短い鍬みたいなモノを買って来て、大きな器でガシガシ混ぜて作る方が作業は早いのでお勧めします。
セメント砂を敷き整地し散水して固め下地をつくります。
下地が出来上がれば、石を並べモルタルを作り石をひっくり返し1枚1枚モルタルで接着していきます。
この頃になると、隙間にはまるサイズの石が足りなくなってきます。その場合、コンクリートブロックなどの硬い上に石を置いてハンマーで割って小さな破片を作ります。本当はクサビなどを使って欲しい石の形を作るのでしょうが私は作りきれません。ハンマーで割ったなすがままの形を使用しました。それらを隙間幅(目地幅)が広い箇所にも詰めて行きます。
そして隙間(目地)にモルタルを充填していきます。
モルタルの充填が足りないと次の工程の目地入れ作業で目地材がどんどん消耗しますので、モルタルは詰められるだけ詰めてください。
詰める時も今まで使用してたコテで十分です。細いコテなどありますが私には使いにくく、いざとなったら指を使っていました。ちなみに、セメントはアルカリ性なのでゴム手袋などをはめて使用しないと手がガサガサに荒れますよ。
隙間からはみ出したモルタルはその場で拭い取って下さい。もし乾いてしまったら金ブラシなどで擦って取り除きます。固まれば固まるほど力仕事になります。
モルタルを充填し終わったら仕上げに目地材を入れて行きます。
セメントでも良さそうですが、専用目地材はひび割れや目地切れの心配がなく、外部からの水の侵入を抑制する役目があるみたいです。我が家はセメントと同色ですが色のバリエーションもありますよ。
目地材は少しトロトロになるように水を少しずつ足しながら混ぜて作っていきます。また分かりにくい例えですが「ホットケーキ生地のようなペースト」天ぷらの揚げ生地では軟らかすぎます。流れるようなペースト状ではいけません。
目地材は目地以外の石にも付いてもいいので全体をコテで塗る?擦る?撫でるように動かし目地を入れていきます。
目地を入れ終わったら水を汲んだバケツと洗車用の大きめのスポンジ(ホームセンターにもタイル用スポンジが売っています)を用意し、濡らしたスポンジで拭き取り作業をしていきます。そして、少し乾いたらまた拭き取ります。石などの表面がガタガタしていると綺麗に拭き取れませんので汚れ具合で繰り返してください。目地が乾ききる前に補修が出来る箇所は補修をし(目地に穴が開いた状態や目地が凹んだ箇所など)最後に仕上げ拭きをします。
綺麗に拭き取っているつもりでも乾いたら目地材の汚れが残っていることがあります。目地材が取れず汚くても最終的に夫は水を流しながらデッキブラシでゴシゴシ擦って洗っていました。(目地入れ作業は最初夫がしてくれたのでそれ以降任せています。)
今回は小スペースずつ作業を進めていましたが、明日は外構屋と打ち合わせで決めた樹木が運ばれてきます。その為、3分の2スペースを終えることなく途中で切り上げ、石張りの上に段ボールを敷いて急遽、樹木の搬入路を作りました。
石張り作業はいったんここで終わりです。
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