春になり新芽が一気に芽吹き始めました。
まだモミジやカエデの新芽も赤く葉も開ききっていません。
今年に入って植えた樹木や草花が庭に馴染むのも、もう少しかかりそうです。
植え込み作業など一段落したのでやっと重い腰を上げ、フェイジョア近くにある雨水桝に周りの土が大雨で流れ込んだり、雨が降った後地面がぬかるんだりする状態を解決しようと作業に取り掛かりました。
伊吹石の飛び石から枝分かれをして雨水桝を跨ぐように飛び石を敷こうかと考えていましたが、ゆくゆくある事をしようと思いついたので雨水桝を中心にレンガでサークルを作る事にします。
そんなに広くない庭で石張りの伊吹石に飛び石のジャワ鉄平石や伊吹石と石ばかりで、これ以上種類が増えるとうるさいかと思いましたが、思いの外上手く収まったのはレンガが目立たないベージュやグレージュなどのアースカラーを選択したからだと思います。
どの位サークルを大きくするか図を書き個数を割り出し(仮置きなし)、雨水桝を囲みながらサークル状にレンガを埋めていきます。
この時レンガサークルの目地はモルタルで固めず、自然な目地に見えるようにそして少し固まる位の目地にしたく掘って出た土に軽くセメントを混ぜています。
ただ、レンガでサークルを作ったその周りがまだ砂土状態で、雨が降ると流れたりぬかるんだりしそうなので、この砂土の部分にレンガを追加してサークルを大きくするか、砂利を敷くかグランドカバーを植えるかはまだ検討します。
しばらく様子を見るつもりでしたがサークルを作って3日後に雨が降り、サークルがどのようになったか確認が出来ました。
はっきり言って失敗です。
深く埋め過ぎたレンガとサークル周りに大きな水溜りが出来(手前側)、目地や周りまでぬかるみが出来てしまいました。
しかも、目地に軽くセメントを混ぜましたが効果があった場所とない場所のムラがあり、セメント効果があった場所もセメント色が強く不自然。そして、セメント効果がある程なのに脆く土と変わりません。多分配合が少なかったんでしょうね。でも、セメントを多くするとセメント色が強く出るだろうし、これ以上セメントを混ぜることを止め、
全体的に浅く埋め直し、また掘り起こしたので砂土の目地になってしまいました。
ジャワ鉄平石の飛び石の時のように目地が雨水で削られたり、サークル周りの砂土のぬかるみも解決していませんので、サークルが馴染むまで様子を見てまた対策を考えます。
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この庭園ほうき、ヤシの葉脈から作った太くて弾力のある穂先が大きなゴミ、落ち葉や小石などをしかっり履き出してくれるということで我が家の飛び石に敷いた苔に落ちた葉だけを履き出したかったので購入しました。
ただ、苔の状態が怪しかった(落ち葉と一緒に苔まで掃いてしまいそう)ので苔には使わず、レンガサークルの目地詰めで砂土を履く時に活躍してくれました。
もちろん苔以外の場所でカエデやモミジ、サクランボの落ち葉を履き出すのにも活躍してくれています。我が家の庭では竹箒より小回りが利いて使いやすいです。また、石張りを履く時はシャッ、シャッと音を立てて気持ちが良いです。