飛び石:土を踏まずに伝い歩きできるように飛び飛びに配置された石のこと。
花壇の中に水盤を置いたフォーカスポイントができたので、伊吹石の石張りからカエデとモミジの間を通って水盤に向う飛び石を作ることにしました。
フォーカスポイント:カメラで写真を撮影する際に、ピントを合わせる箇所のこと。
日本庭園(和風庭園)などの飛び石は歩行のときに土や雨の雫などで着物や草履が汚れないように庭に配置するので、和服を着た人の50~55cm程度の歩幅を想定して作ります。石の配置や埋め込み深さも趣や目的、石の種類(厚み)により違いプロが語ったら奥が深いです。
和風庭園でもない我が家の庭には、今まで適当に庭に配置していた300角の方形石「ジャワ鉄平石」7枚を使用します。
方形石:正方形または長方形の形をした天然石。
歩幅など考えず7枚ある石を等間隔になるように配置し、石の上端が1cm程地面より高くなるように30cm角、深さ4cmぐらい掘ります。そして、穴を掘った場所に砂を敷き石を置いていく(はめる)のですが、この方形石は表面は加工されていますが裏は割石の凸凹状態で厚みも3~5cmと不均一です。
割石:石の目によって割ったままの凸凹のある状態の石。
この裏面の凸凹に砂がフィットし安定するのですが、私は砂を買いに行くのが面倒で1枚分掘ってはその場で出た土を隙間に入れ安定するまで土を入れたり出したりと調節していきました。安定したか確認のため石の上を歩くとはまりが悪くガタガタとなったり、踏んだ箇所が沈み反対側が浮いたりします。そしたら、また土を隙間に出し入れをして調節します。この繰り返しで地味に時間がかかってしまいました。
面倒臭がらず砂を買いに行くか、掘った穴の土を砂の代わりになるように柔らかく耕す等した方が良かったですね。(毎回適当な作り方ですみません。)
1列の飛び石…しっくりこない。
石の両側の地面部分が多く寂しいから?
2列にしてみるかな?
(最初から300角に掘らず地面に置いて様子を見ればよかったのに。とツッコまないで。)
そこで、夫にまた同じ石を調達してきてもらって
(少し画像が悪いですが)2列にしてみました。
1列のときより両側の地面部分が少なくなって良くなった?
よく分からない?じゃ、
どう?
下草がもっと増えれば雰囲気が変わるのかな?
しばらく2列で様子を見ていこうと思います。
ついでに、余った石で道具置き場に続く飛び石。
これまた陰で見えにくい…。
4枚の飛び石です。