葉がこんもりと茂る事を願って植えたヤブラン。
まだ葉の量が少ないですが、その中でひっそりと花を咲かせています。
葉の形が可愛くて植えたパンダスミレ。
スミレのさりげなく咲く花の姿も好きです。
スイフヨウは樹高が高いのでいつもバックに空と一緒に写す事が出来ます。
空と一緒に写っている樹木は、お隣の樹高3m以上はあると思われる白花のツバキに、白花を咲かせるフジが巻き付いた姿です。
シンボルツリーのような存在で迫力があるのですが、このフジが我が家ではない南側のお隣の樋に巻き付くほど旺盛に育つので、フジの持ち主はその頃になると剪定をしています。
我が家はそれを見て大変だな。と思うのですが他人事ではありません。
実は我が家の庭に植えてあるスイフヨウも南側の隣家に越境します。
毎年、隣家に侵入している成長の早い枝葉を剪定し、左右のハイノキやオオデマリにも枝葉を伸ばし成長の妨げになっているのでそれらを剪定し、飛び石の通路にも邪魔な枝葉を剪定としていたら樹高の高い扇型の樹形になってしまいました。しかも、2021年の台風で株元から倒れ今まで針金で幹を引っ張る処置もしていました。
樹高が高いと枝の上に花を付けるスイフヨウは花が咲いても見上げるか花が落ちた残骸を見るばかり。
そして、上から毛虫が落ちてこないかの心配。
毎年、邪魔な枝や不要な枝は剪定していましたがここでやっと気付いたのです。
ウォーキングコースで見かけるスイフヨウ畑が12月になったら株元から剪定している事に。
そう、スイフヨウは株元からばっさり剪定出来るのです。
剪定のポイント
冬、落葉している12月から3月が剪定適期です。
毎年育成する程に根付いているなら樹高30~50cmになるまで切っても差し支えはありません。
切る際は太い茎を半分程度残しておくと春からの枝が多くなり花の数も多くなります。
ただ、枝を剪定し過ぎて花が咲かない事もあります。
今年(2023)の冬、初めて株元から50cm程残して剪定してみました。
初めてというのは怖いですよね。
思ったより枝数が少なく、来年育つのか花が付くのか不安になります。
それに、スイフヨウの株元で育っていた草花、特にシャガはモミジの株元付近のシャガより相当大きく育ち50cm程と長い葉が茂っていますが、剪定したことで日照条件が変わりどのように育つのか変わってくると思います。
そんな事を考えながら来年、無事にピンク色の花が見れますように。ですね。