センリョウ(千両)
センリョウ科センリョウ属の常緑低木。
栽培環境は明るい日陰で強風が当たらない場所が適しています。
鉢植えは春と秋は半日陰、夏は直射日光が当たらないような場所で管理します。
場所移動をしたセンリョウ
以前は南側の庭に地植えで育てていましたが、植えた場所が悪かったのか日が当たり過ぎて萎れて来たので、鉢に植え直し北のサービスヤードに置くことにしたセンリョウです。
それが、思ったより日が足りなかったのか強風に当たり過ぎたのか
びろーんと四方に枝が倒れ収集がつきません。
そこで、支柱を立て紐と花ガードでまとめてみましたが、
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枝の長さもバラバラで枝がうねっていたりと収まりが悪く、葉が重く頭が垂れたようになり仕立てが上手く出来ない。
はっきり言って格好悪い。
理想は支柱に頼らなくても綺麗な立ち姿でまとまって欲しいと思い仕立て直したいのですが、育ち始めて3年未満の枝は12月から1月に剪定で3年以上の枝は3月になってから剪定を行った方が良いので剪定が出来る3月まで待つことにしました。
その時、3年以上の枝は花や実が付かないので古い枝など全て剪定し仕立て直そうと思います。
赤い実を付けたセンリョウ
12月頃にもなると収まりの悪いセンリョウに少しですが赤い実が付きました。
赤い実が付いていないけど長く伸びている枝が3年以上の古い枝で、更に寒風にやられあちこちに倒れ枝葉の収まりが悪くなる始末。
ウォーキングコースで見かけるセンリョウはピンと張った枝に丁度良い大きさの綺麗なギザギザ葉。
それに、真っ赤な実が数十個程固まっている姿を見ます。
あまりにもかけ離れた我が家のセンリョウが目に入る度、剪定したい衝動にかられ…
千両という名前からお正月の縁起物としてよく飾ったりします。
飾るということは枝を剪定しますよね?
剪定するならついでに収まりの悪い枝葉も剪定しても大丈夫じゃない?という気持ちに負け、実が付かず倒れている枝と枯れた葉を付けている枝のみですが剪定してしまいました。
そして、再度、紐でまとめ直しました。
剪定したセンリョウ
やっと3月になりました。
待ちに待った剪定日です。
12月に少し剪定してしまったので枝が少なくなり少しスッキリしていますが、うねって長い枝を地際から剪定しました。
それだけでもう十分にスッキリしています。
センリョウは枝を間引く程度が丁度良いので、気を付けないと剪定し過ぎる私はここで止めておきます。
枝もまだうねっていますがそれが伸びたらまた大きな葉の重みで倒れそう…。
デッキの目隠しで陰になり少し日が足りないかもしれないので、デッキから降ろそうかとも考えています。
また、鉢植えにしてもうすぐ2年になるので4~5月頃に植え替えも必要かもしれません。