ロック花壇とレイズドベッドの改装
9月下旬。まだ最高気温は30度を越える暑さですが、日中を避ければ秋を感じられる風も吹き、
何より草花の植栽がしたいのでロック花壇とレイズドベットの改装に手を付けました。
ロック花壇の改装計画
フェイジョア周辺のレイズドベッド改装計画
アーティーチョークの葉と茎の剪定
ロック花壇とその隣のレイズベッドにそれぞれ1株ずつ植えられたアーティーチョークは、
6月中旬に見頃を迎えた花も今年の大きく茂った葉もいずれ枯れ、花には種ができ早ければ8月に新芽も芽吹いて来ます。
ただ、我が家はアーティーチョークの種を収穫する必要がないので、花も葉も枯れた7月中旬に剪定をしました。
枯れた葉や茎を剪定して随分と周囲が明るくなり、アーティーチョークの葉がこれほど影を作っていたことに実感できます。
剪定してすっきりした場所を見ると、直ぐにでもゴロタ石の取り除き作業ができそうですが流石にまだ暑過ぎて取り掛かれませんでした。
ゴロタ石取り除き作業
今回の改装は植物を植えれる面積を増やすため、ロック花壇のゴロタ石を取り除くことから始めました。
ゴロタ石を組み立てロックガーデンを作り、そこから数個ゴロタ石を抜いてロック花壇に改装したのでゴロタ石がまだ埋まっています。
新芽が生えているアーティーチョークの株元ぎりぎりまで埋まっているゴロタ石を取り除けば、ウエストリンギアの根が露出し、
元タンジーを植えていた場所には左のフェイジョアかアーティーチョークか、それとも全然別の植物か分かりませんが細かい根が沢山張っていました。
取り除いたゴロタ石の量を見ただけでも相当埋まっていたことが分かると思いますが、
このゴロタ石の使い道が決められないと今回の改装に取り掛かれなかったので、再利用の話はまた別にお話しします。
ロック花壇とレイズドベッドを合体して完成
ロック花壇の石を取り除いた後、フェイジョア周辺のレイズドベッドも面積を拡張してロック花壇と合体させます。
上手くいけば芝のように見えるクリーピングタイム(シソ科の耐寒性常緑低木)ですが
生長するにつれ古い株は剥げ、その中に雑草も生え緑色に茂っていた大部分が9月に入って枯れてしまい、
大変汚らしくなっていたのでとうとうクリーピングタイムを剥ぎ取り、レイズドベッドの面積を少し膨らませ新たにゴロタ石で縁取っていきました。
そのゴロタ石で縁取っただけでも、やはりゴロタ石が重く高さ調節をするのに大変苦労させられました。
これでロック花壇とレイズドベッドが合体し1つのレイズドベッド?花壇?が出来上がりました。
土の色が違う部分が新たに植物が植えれる場所です。
新たな名称「ゴロタ石花壇」
さて、ロック花壇とレイズドベッドを合体させ1つになったところで、この名称をどうするか。
私はよく名称を使って記事にするので名称が欲しいところです。
あんなに重たいゴロタ石を使って苦労して作ったロックガーデンが跡形もなくなり、ゴロタ石は何だったのかと思うと悲しいので
形はレイズドベッドでゴロタ石の存在を残したいので「ゴロタ石のレイズドベッド」
・・・呼称が長く呼びにくいので、「ゴロタ石花壇」とこれからは呼称します。
ゴロタ石花壇の植栽計画
去年は今年と比べてアーティーチョークの新芽の生長が早く随分と大きく育っていました。
そして、アーティーチョーク間に植えていたタンジーも、あれだけゴロタ石が埋まっていても新芽に入れ替わった葉が旺盛に茂り、
アーティーチョークの大きく茂った葉に押さえ付けられ、タンジー(全盛期には草丈1m以上になります)の茎が曲がって生長するということがあったので、
そこに、高さ的にベストな移植予定のホスタを植えたらどうだろうかと考えています。
ただ、草丈が高くなるアーティーチョークとホスタの凸凹の組み合わせは、植栽デザインとしてはどうでしょうか?