ハーブの収穫とキッチンハーブの作り方
ペパーミント、イタリアンパセリ、大葉、カーリミントを使ったキッチンハーブの作り方です。よかったらご覧ください。
最右のローズマリーとその左のオレガノでキッチンハーブを作ります。
ローズマリーのキッチンハーブ作り
ローズマリーを角ザルに入る大きさにカットしザルごと洗浄して、水気がなくなるまで自然乾燥したら角ザルごと天日干しをします。
日中は屋外に出し日が沈む頃には室内に取り込み、日が昇れば屋外に出すと繰り返しよく日に当て干します。
右の写真は干して4日目ですが干す時にローズマリーが重なっていた部分が、まだ葉の色や形が最初の頃と同じように残っています。
重ならないように広げて干せば満遍なく日が当たり、早く乾燥できると言うことが良く分かります。
乾燥した枝葉から葉が生えている方向とは逆に枝を挟んだ指を動かし、葉を削ぎ落としますが
案外指先が痛く、まあまあ周りに飛び散って後片づけが大変なことに!ハサミを使ってカットしても良さそうですね。
取り除いた葉は保存容器などに入れて保存します。
オレガノのキッチンハーブ作り
収穫したオレガノは茎元を輪ゴムなどで縛ってそのまま洗浄し、水を切って水気がなくなったら屋外に吊るせる場所に引っかけて干します。
(ローズマリーも吊るして乾燥させることができます)
夕方になったら室内に取り込み、日が昇れば屋外に吊るしてよく乾燥させます。
乾燥したオレガノを保存袋に入る大きさにカットして保存袋に入れ袋ごと揉んだのですが、
揉むのに茎が邪魔で結局、袋から取り出しローズマリーのように茎から葉を自分で削ぎ落しました。
また、揉んでもそんなに細かく粉状にはなりませんので、必要に応じてキッチンバサミでカットして使った方が良さそうです。
レモンバームのキッチンハーブ作り
そんなに量が取れなさそうだったので収穫に迷っていたレモンバームでしたが、レモン味も楽しみたいので後から収穫しました。
茎から葉を切り取り(その作業だけでもレモンの良い香りがします)洗浄したら水気がなくなるまで自然乾燥させ、干し網で天日干しします。
ミントの葉を乾燥させた時に揉んでも思ったほど粉状にならなかったので、今回10日間と通常より長く乾燥させてみました。
お茶パック1袋分乾燥したレモンバームの葉を詰め揉んでみましたが、今回も粉状にならずどちらかというと柔らかかったのですが。
(その原因は次のキッチンハーブ作りで分かります)
ポットにレモンバーム入りのパックを入れ750mlの熱湯を注ぎ、冷蔵庫で冷やします。
粉状にならなくてもレモンの味?香りがして美味しくいただけました。
パセリのキッチンハーブ作り
ハーブ花壇でイタリアンパセリを栽培していますが、北側のデッキでパセリも鉢栽培しています。
今回は電子レンジではなく別に急いでもいませんので、干し網で自然乾燥させることにしました。
収穫したパセリを水を張ったボールでざぶざぶ洗い、水気がなくなるまで自然乾燥させ干し網に並べて天日干しにします。
パセリも通常より長い10日間という時間をかけて乾燥させましたが失敗しました。
茶色く変色している物が大半で全体的に柔らかく、明らかに揉んでも粉にならないことが分かります。
ここ最近、天気が良く乾燥したように思えたのですが・・・あっ!
激しい雨が降った日がありました。
ひょっとしたら雨水が掛りドライ状態だったのが水気や湿気で柔らかくなったのかもしれません。
(干し網を設置している場所は屋外でも屋根があります)
長く外に出し油断していました。
まっ、失敗もあります。