庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

ブルーベリー・インディゴブルーの復活!処分しなくて良かった♥<7月までの栽培記録>

 

ブルーベリー・インディゴブルー

サザンハイブッシュ系

サザンハイブッシュ系:冬季が暖地でも栽培できるハイブリッシュを目標とした、ノーザンハイブッシュと野生種ブルーベリー(低木常緑性)との交配。

2023.10.14 ブルーベリー・インディゴブルー

●ツツジ科スノキ属

●樹高50~80cm程の低木常緑性

●耐寒性や耐暑性に強いですが乾燥に気を付けて下さい。

春:新芽が出始め、ドウダンツツジのような白い花(ベル型)を咲かせます。

夏:1本の樹で結実しピンク色から黒紫と変化しながら小さめの実が出来ます。

秋:シルバーグリーンの葉色が赤み帯び始め、どんどんマーメイドピンク色に変化していきます。

冬:常緑で越冬し、深い青色の葉に戻ります。

 

2021年10月上旬に3寸鉢のブルーベリー・インディゴブルーを購入し、2年間で樹高40cmまで育ちました。

その間、主枝から細かい枝が四方八方に伸び、絡まった枝や混みあった枝を透かし剪定し

弱った枝や枯れた枝など不要な枝も剪定したりとして、枝の付き方が偏り樹形も乱れてしまいましたが、

可愛いらしい小花が咲いた後の沢山の小さな結実した実がピンクからダークブルーに変化する様子も可愛く、

最大の特徴である葉色の変化が1年を通して楽しめる小いさな葉が、ナチュラルに栽培しても様になっているような気がします。

 

2023年10月秋から12月冬

10月のシルバーグリーンの葉色から紅葉する様子を今年こそは写真に収めようと思いながら、

2023.12.27

気付けば写真撮影のタイミングを逃し、紅葉を通り越して葉や枝に水分が足りないような怪しい感じになっています。

 

2024年1月冬

落葉樹であれば真っ赤に紅葉した葉が落葉し、春には葉がなくなった枝に新芽が芽吹くのですが、

常緑樹の紅葉は紅葉した葉が落葉せず紅葉した葉が再び緑の葉に戻るらしく、今度こそはそれを実際に見て確かめたく、また写真に収めたく待ちました。

2024.1.25

多少は落葉していますがまだ紅葉した葉が残っており、そのまま越冬はしていますが緑色の葉に戻る気配はありません。

こんなに遅かったかと疑問を持ちながら更に待つこと…。

 

2024年4月春

2024.4.10

葉の入れ替わりを信じレンガの小道に鉢を飾っていましたが、4月には完全に葉がなくなり枝のみになりました。

 

ここまでのお話と常緑樹と落葉樹の紅葉に付いて書いたお話も書いています。

よかったらご覧ください。

niwaie-kaede.com

 

とうとう枝のみになったブルーベリー・インディゴブルーを見て、やっと枯れたと判断し

枝だけになった鉢ごと物置の奥の見えない場所に追いやりましたが、まだ処分(片付け)する勇気はありませんでした。

 

2024年5月

2024.5.4

そろそろ鉢を片付けようと久しぶりに枝だけになった鉢を見てみると何やら新芽が。

雑草?と一瞬思いましたが、何か見覚えのある葉です。

 

2024.5.13

少し枝が伸びた頃にはブルーベリー・インディゴブルーと確信し復活したと喜びました。

ブルーベリーの株が死んだ(枯れた)わけではなかったんですね。

(本当に処分しなくて良かったです。)

 

2024.5.30

新芽が増え葉がない枝が邪魔に思えてきたことと、流石にここまで来て葉がなくなった枝が復活するとは思えないので全て枯れ枝を剪定しました。

 

2024年7月夏

2024.7.3

7月にもなれば主枝から細い枝が伸び始め、また新梢(しんしょう)も出て枝数が増えてきました。

新梢:新しく伸び出た枝のこと。「一年生枝」と同じ。

また、生長した枝先の葉が少しピンク色に染まってきている葉もあります。

2024.7.21

梅雨も明け本格的な夏も始まり、更にシュートや新梢が見え元気に育っていることが伺えます。

シュート:枝のことで特に若い枝のこと。

今年は花が咲かなかったので夏に実を見ることができませんが、鉢の用土の表面が乾いたら朝夕2回ほどたっぷりと水遣りをして、

乾燥に気を付け今年こそは秋の紅葉で写真撮影(記録)が出来るように、管理に注意を払って栽培していきます。