ハーブ花壇6月下旬からの生長記録(6.23~7.16)
上記の続きです。
ハーブ花壇7月中旬の様子
ハーブが茂り過ぎて土手のように見える花壇を、折を見て管理しながら見守っていくとか言っていた私ですが、
正直、何処から手を付けていいのか分からず呆然としていました。
葉が茂り過ぎて陰にならないように。蒸れないように。そして、病気にならないために剪定や間引きなど整理をする必要があることは分かるのですが、
どのハーブを剪定するか間引くか考えを巡らせていると、土手のように見えるハーブでも様々な濃淡の緑の葉があり、様々な形の葉を見ることが出来、
グリーンリーフが好きな私は、これはこれで可愛いのでは?と思うようになり何も手を付けず(放置)にいました。
7月が終わる頃には、グランドアイビーの葉が虫に食われたのか穴だらけになっていましたが特に対処などはしませんでした。
ハーブ花壇8月の様子
8月上旬、怪しい状態のハーブが遠目からでも分かるようになってきました。
ミントやオレガノはもう収穫もしていないので、傷んだ葉だけになった伸びっぱなしの茎が倒れ、花壇からはみ出し汚ならしくなっています。
また、ラムズイヤーの下葉や最近、収穫していないイタリアンパセリの下葉も枯れているので変色した葉が見えます。
ハーブの整理
流石に傷んだ葉が目立つようになったのでハーブ花壇の整理をすることにしました。
まずは、コンクリートブロック塀の穴に通した紐を引っ張り上げコモンマロウとラベンダーセージを立たせ
全体的に傷んだ葉を切り取り、ミントやオレガノと絡まったタイムダボールを短く剪定し、
花壇から垂れ下がったグランドアイビーも切り取り、しまいには畑から全て引き抜き随分とさっぱりしました。
しかし、より花壇内の土部分が露出し色褪せたグランドアイビーの葉が目立つようにもなりました。
ハーブ花壇9月の様子
ハーブ花壇を整理した時、コモンマロウとラベンダーセージを引っ張り上げたため上部で茂った葉が隣の敷地に入り、
夫はそれが気になるらしく、どうにかして欲しいと私に言ってきので結局、整理前の状態に戻しました。
再びコモンマロウは左に傾きラベンダーセージは前に傾いたのですが、花は見えるようになりました。
が、夫のどうにかして欲しいというのは、どうも邪魔だから処分して欲しいということだったみたいです。
コモンマロウの刈り取り
コモンマロウは耐寒性多年草でこの地域だったら葉を付けたまま越冬するか、もしくは落葉します。
それでも春になると芽吹き、葉がもっさりと茂る頃には倒れたり邪魔になることが想定できます。
また、コモンマロウがどういう生長の仕方をして、どんな花が咲くかも分かり、どんな問題が起こるのかも十分分かったので、
コモンマロウの栽培を止め刈り取ることにしました。
実はまだ根元が残っているのですが、涼しくなったら抜いて処分します。
ラベンダーセージの切り戻し剪定
ラベンダーセージも耐寒性多年草で来期の芽吹きに備え地際でバッサリと剪定しますが、春になれば新芽が芽吹き生長すれば
同じように傾いたり邪魔になるのは分かっているので、移植することを考えたのですが植える場所がまだ確保できません。
来年の植え替え適期までに植える場所を確保することにして、晩秋まで花が見れるそうなので切り戻し剪定をすることにしました。
芽吹きがよいのでどの位置で切っても大丈夫らしいのですが、なるべく低い位置から切り戻し花茎を分岐させると良いとあっても
なるべく低い位置というのが分からず、根元から高さ80cm程の位置で切ってみましたが、残った茎には分岐した茎もなく大きな葉が2、3枚あるだけです。
コモンマロウもラベンダーセージも草丈が高くなれば隣家との目隠しになると考えていましたが、
樹木と違って安定しないので境界塀際に植えることは余りお勧めできません。
今、花壇で一番草丈が高くなった根元から草丈約70cmのサルビアガラニチカ(花壇右側の草丈がある植物)ぐらいが丁度良いです。
サルビアガラニチカも切り戻し剪定したほうが良いかな?