あれだけ春前から植え付け作業をしていたのに、暦が3月になるまで待っていたというのもおかしな話ですが自分の区切りとして、堂々と植えれる3月まで待っていました。
実は2月から苗を用意して植えるのを待っていた黄色い花が咲くエニシダ。
アプローチが寂しく2株を早速植えました。
ガマズミ(落葉性)の仲間で常緑のビバーナム・ティヌス。和名ではトキワガマズミ。
まだ春が来ない2月に可愛らしい実を付けた苗を見つけてしまったら…。しかも常緑樹といったらさあ買って下さいと言っているようなもの。つい後先考えず買ってしまいました。
購入した苗は樹高が30cmもなく、この樹木が大きくなるまで何年かかるんだろう。
苗が小さすぎて植える場所も定まらずとりあえず植えたのが3月。
間違って踏んでしまいそうで怖いです。
カクレミノを道具置き場の横に移植しました。
道具置き場の後ろはお隣の隠しきれなかった窓があるのでそこを隠す目的と、
カクレミノがあった場所にアセビ(馬酔木)を植えました。
ここに植える樹木は今年に入って今の今まで悩みました。
常緑の低木で私好みの樹木を探す事がどんなに難しいか。(自分で言うのも何ですが私好みというのが一番厄介で見つからない。)
後ろのお隣の窓を隠したかったのである程度育った樹高の樹木を探していましたが、成長が遅い樹木は樹高が高くなる程お値段も高くなります。
値段と折り合いを付けながらやっと探して見つけたのが株立ちで樹高1m50cm程の白花のアセビ。
通常アセビはもっと常緑樹らしい葉の茂り方をしますが、今回のアセビは全体的に枝がしなやかで葉の茂り方も常緑なのに強靭に見えない。
このたたずまいが気に入って最終的に決めてしまいました。
次にアセビの左に植えていたキンシバイを手前に移植し、そこにマフォニアコンフューサ(マホニアコンフューサ)を植えました。
ヒイラギナンテンの仲間で低木の常緑樹。しかも、私が好きな黄色い花が咲きます。
低木と言っても1.5mから2mは育つので、お隣さんの電気温水器を隠すためにキンシバイより高くなる樹木を探していたのです。
これで南側の塀沿いにお隣の窓などが隠れるように樹木で埋める事が出来ました。
キンシバイを手前に移植したけどまだ地面が見えるのが気になり、下草を植えればいいのにそうはせず低木のセンリョウを植えました。
もちろん常緑で1m程の樹高にしかなりません。
奥には低木と言っても2~3mは育ち流石にこれ以上樹木を増やすのは多いと思い、せめてと低い樹木を探したのですが、樹高1m程の樹木ならセンリョウに似たマンリョウやヒャクリョウと言った赤い実を付ける樹木があります。
それぞれ実の付き方や葉っぱの形が違うのですが、やっぱり最終的には葉の好みで選んだ私です。
この時、またキンシバイの位置をナンテン側にずらして植え直しをしましたが、キンシバイだけあちこちに移植させ少し可哀そうな事をしています。
庭の南側はこのようになりました。
樹木で埋め尽くしてしまい流石に樹木はもう植えれない…よね?
3月後半:石積み花壇編へ続きます。