異常なほど暖かい気温が続いた今年（2022年）の11月。
もうすぐ12月だという時、季節外れの収穫をしました。
ミカンの小玉サイズより少し大きいくらいかな。
お義父さんから貰ったイチジクの木で種類までは分かっていないのですが、私が育てられる程だからメジャーで夏から秋にかけて収穫出来る桝井ドーフィンではないかと思います。
夏から秋まで収穫出来ると言っても、もうすぐ12月の冬ですよ。
今年からちらほら収穫出来るようになったので、私がまだ分かってないだけで11月末も普通に収穫出来るんですかね？
初めての収穫は収穫時期が分からず青くさい味を経験しました。
イチジクを収穫して何個かは生で頂きましたがそんなに甘くはなかったです。やっぱり素人が作るから？それとも、収穫してしばらく追熟が必要？
こうして収穫出来るようになったら作ってみたいと思っていたイチジクのドライフルーツ作りにもチャレンジしました。
お店で買ったら甘くて美味しいけど、ちょっとお値段がお高い。それが、実がたくさんなってこんなに美味しいドライフルーツが自分で作れたらラッキー。と安易な気持ちでチャレンジしたのですが…。
レモングラスのハーブティーを作った時に使用した青い干し網は、本来イチジクを乾燥させるために買っていた網です。
お店で売っているような丸ごと1個を乾燥させるのはカビを生やしそうと思い、6等分にカットして干し網に並べ乾燥させてみました。
正直、甘くない。
お店で売っているようにはなりません。
やっぱりこれもお店で売っているような甘さのドライフルーツを素人が簡単に作れないか。ドライフルーツ作りも要研究です。
で、次はトースターで焼いてみました。
アルミホイルに6等分した物を並べ240度で数分。
記録がなく何分なのか忘れてしまいましたが、うっすらピンクの果汁が滲み出てクタっとなるまでトースターしました。
乾燥させたイチジクより甘いのですが、しんなりとした触感が中途半端で少し苦手。
私の予定では薄くした分、冷ましたら少し硬くなりフルーツチップのようになるかと思ってたのですがなりませんでした。
今度はアルミホイルに4等分した物を並べ240度で焦げる程の時間でトースターしてみました。
滲み出た果汁の色が焦げた色になる程の時間ですが、それがべっこう飴のように甘いのですが焦げた味もします。
少し時間が長かったようです。
焼きフルーツのようで果汁ははカラメルソースみたいだけど焦げた味の方が勝つかな？
美味しいのか美味しくないのか、失敗か成功なのか？
今回、遅くに収穫したイチジクは8等分にしてトースターにしてみました。
トースターしていると凄く美味しそうな甘い香りが漂います。
今回は焦げる前で取り出し見て判断。ただ、薄く切りすぎると食べた感じがせず6等分が限度だったと今回の感想。
切り方や温度、トースターする時間(見た目)などの要研究ですね。
干したイチジクは冷凍保存も出来ます。
使う時はレンジで少し柔らかくなるまで温めクラッカーにクリームチーズとイチジクを添えて、ハチミツをかけたら美味しかったです。
来年は今年より多く収穫出来たら研究しながら違う食べ方もチャレンジしてみたいです。
