庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

観葉植物を飾れるようにライティングレールと育成ライトの設置

 

観葉植物をインテリアとして飾れる場所の解決策

観葉植物を眺め部屋のインテリアとして飾ることができる場所。そして、観葉植物が育つために必要な光量の確保ができること。

場所があっても、そこに必要な光量の確保ができず結局飾れない。など、いろいろ話してきました。

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それを解決するには育成ライトの使用です。

分かっているならさっさと育成ライトを設置すればいいだけの話ですが、配線の問題があって今まで取り掛かれないでいました。

 

場所の確保

和室の掃き出し窓の前に置いた観葉植物たち。

和室掃き出し窓の前の観葉植物

とりあえず光が確保できる場所に置いたという感じで、和室とリビングが通し間なので観葉植物を見ることはできましたが、部屋のインテリアとして飾れていないのが現状でした。

しかも、滅多に和室を使用することはないのですが今回どうしても和室を使用することがあり3分の1を占める観葉植物が邪魔で移動しないといけなくなったのです。

眺めることができインテリアとして飾れる場所はダイニングのサイドボードの上があるのですが、自然光が届かずそこに育成ライトを取り付けることが出来ない配線問題がありました。

ダイニングの照明はライティングールにペンダントライト3灯を取り付けて使用しているので、育成ライトの後付けはできるのですが、電源が一緒なので食事をする度に育成ライトが点灯するようになります。

また、育成ライトだけ点灯させたい時は、必要のないダイニングの照明が点灯してしまいます。

同じようにキッチンカウンターも植物を眺めインテリアとして飾れるのですが、光量が足りず育成ライトを設置する必要があります。

そこもダイニング照明の配線問題と同様、電源が一緒なので育成ライトとペンダントライト2灯が一緒に点灯するようになります。

それでもダイニングよりキッチンカウンターの照明の方が頻繁に使用しないので照明の光が邪魔にならないだろうと、キッチンカウンターに育成ライトを取り付けることにしました。

 

ライティングレールと育成ライトのの設置

キッチンカウンターにはペンダントライト2灯を天井の角型引掛けシーリングに取り付けていますが現状のままでは配線が足りず育成ライトの設置ができません。

そこで、従来のペンダントライトが取り付けてあったシーリング(右矢印)に直接ライティングレールを取り付けました。尚、左矢印のシーリングは使用しません。

ライティングレールと育成ライト

このライティングレールを選んだ理由は中心からレールを左右好きな位置にスライドできることです。

この機会にキッチンカウンターのペンダントライトの位置をずらしたかったので、レールを右側に伸ばしてペンダントライトを右側に寄せて取り付けました。

また、ライティングレール自体が目立って欲しくなかったので出来るだけ薄い商品を探しました。それでも後付けは凸感がありますが…。

真っ白ではないレールの色も我が家のベージュ系のクロスに合っています。

そして、レールの左側に取り付けた育成ライト。

ライティングレール用のスポットライトの器具を購入し、

そのスポットライトに育成用の電球を取り付けます。

はっきり言って電球の選び方が分からないというか、どのくらいの光量でどのくらいの距離に設置したらどのくらい成長する。なんて分かりません。

蝋燭のような赤みがかった光で2000k。昼の太陽光は5500~7500k。晴天の青空は10000k。我が家が購入したのは18Wの5800Kだから昼の太陽光の明るさが室内で得られるということです。

ケルビン(K):ケルビン(色温度)とは光の色を表す指標。

そして、購入の選択でよくあるのが光の色。白系と暖色系で暖色系を選択すると4000kになります。

ケルビンが高いと眩しいと聞き、暖色系にすると植物があまり育たないよ。とかそういう話は聞くのですが、数字では理解しても実際にそれで育つか試したわけでもないですからね…。

 

光量の確保

キッチンカウンターに飾った観葉植物

育成ライトからキッチンカウンターの天板までの距離は115cmです。

最初、キッチンカウンターに置いた植物を照らすつもりでしたが、あまりの眩しさに照準をずらしました。

それでもクッカバラは背丈があるので、育成ライトの照準がずれていても眩しい程の光が当たります。

そして、トキワシノブには自然光のような明るさの光が届きます。

育成ライトと一緒に点灯しているペンダントライトはアスプレニウムを照らし育成に役に立っているのか分かりませんが、LED電球なので熱を出さず植物が焼けることはありません。

部屋の隅に置いたストレリチア

照準をずらした光の行方は部屋の隅(カウンターの右奥)に置いているストレリチアに合わせることにしました。

これで部屋の隅が暗いことや壁で死角になり自然光が届かない状況が解決されます。

 

3月になったら

プリーツスクリーンが掛かっているキッチンの掃き出し窓から自然光は入りますが、奥まで光が届かず曇りになるとますます光量は足りませんでした。

それがライティングレールを設置し育成用のスポットライトを取り付け、キッチンカウンターにクッカバラとアスプレニウム、トキワシノブが飾れるようになりました。

そして、その近くの部屋の隅に置いたストレリチアにも光が届くようになりました。

キッチン掃き出し窓から届く光

育成ライトを取り付けたことで雨が降っている日に育成ライトをつけると、雨が上がって日が照っていると勘違いする程明るいです。

 

観葉植物を飾れるようになりましたが、それでも最低気温が5℃以下にならないような日が続く3月になったら、植物の健康?のためにサービスヤードに出そうかと考えています。