庭と家

心地よい庭と家にするため、してきたこと。したいこと。

高さのある平板花壇(ハーブ畑)の作成3.5日目はハーブの種類と追加購入

 

前回の作業、高さのある平板花壇(ハーブ畑)の作成3日目。

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その補足事項です。

 

植える予定のハーブ 

先に購入していたハーブの苗は、

左:ホワイトペパーミント・右:カーリミント
/ 左:オレガノ・右:イタリアン・オレガノ

左からシソ科ハッカ属のホワイトペパーミント、和名オランダハッカ。一般的なミントと比べてマイルドな風味で食べやすい品種です。

その右は同属のカーリーミント、別名カーリースペアミント。和名はチリメンハッカと呼ばれ名前の通り葉が縮れているのが特徴で観賞用としても栽培されています。

右の写真の左からシソ科ハナハッカ属のオレガノ、別名ワイルドマジョラム。和名のハナハッカのように花も美しい多年草です。料理用には乾燥したオレガノが好まれます。

その右が同属のイタリアン・オレガノ。和名ポット・マジョラム。オレガノと同じ仲間のスイートマジョラムとオレガノ(ワイルドマジョラム)の交配種です。食材としての利用の方が多くオレガノよりやさしい香りが特徴です。

 

左:コモンセージ・中:メドセージ・ラベンダーセージ
/ ラムズイヤー

左からシソ科アキギリ属のコモンセージ、和名はヤクヨウサルビア。料理のスパイスや臭み消し、ハーブティーなどに利用されます。初夏に咲く花も美しく観賞用としても利用されています。

真ん中のメドーセージ(サルビア・ガラニチカ)。メドーセージは日本国内のみの流通名です。食用ハーブというより観賞用のハーブになります。

右はシソ科サルビア属のラベンダーセージ。別名インディゴスパイレス。花がラベンダーに似ていることから呼ばれるようになりました。これも観賞用のセージになります。

そして、右側の写真はシソ科イヌゴマ(スタキス)属のラムズイヤーです。葉の部分が柔らかい綿毛でおおわれているのが特徴で、虫よけや雑草対策ににもなることからコンパニオンプランツとしても人気です。

多年草ばかり選んでいたら大半がシソ科の苗になりました。

多年草:同じ株から翌年以降も花を咲かせる植物のこと。

 

イタリアンパセリ
/ グランドアイビー×2

セリ科オランダセリ属のイタリアンパセリ。単純に食べたいと選んだら2年草でした。料理の利用幅が広く美味しくいただくことができるハーブです。

2年草:1回の生活環を完了するのに2年を要する植物のこと。

キヅタ属ウゴキ属のグランドアイビー。別名グレコマ、セイヨウカキオドシ。グランドアイビーは風味づけなど食用として利用も出来ますが、グランドカバーの役割と葉っぱの形が可愛いかったので無条件で購入してしまいました。

 

これら先に購入した11苗のハーブを思ったより大きくなってしまった花壇に、土の投入が完了していないけどレイアウトして確認してみました。

先に購入した11苗に後、追加で4苗程植えれそうなのでその内の1つを今まで鉢で育てていたミントにし、今度追加購入の土と一緒にハーブ3苗も購入してきます。  

 

追加購入した土とハーブ

作業内容としては3日目の続きになります。

作成作業はできませんが追加の土の購入と一緒にハーブの苗も購入して来ました。

前もってどのハーブを購入するか決めていてもお店によってないことがあるので、基本多年草で今まで庭に植えたことがないハーブを探してきました。

左:レモンバーム・中・タイムタボール・右:コモンマロウ

左はシソ科コウスイハッカ(メリッサ)属のレモンバーム。レモンに似た爽やかな香りがするのでハーブティーや料理の香り付けで使われています。

真ん中、シソ科イブキジャコウソウ属のタイムタボールは這うように成長する匍匐性です。他のタイムより香りが特徴で料理に向いています。

そして右はアオイ科ゼニアオイ属のコモンマロウ。コモンマロウが流通名で別名ウスベニアオイ。ティーに使うのが花で食用は葉と芽の部分です。1回植え付けると移植を嫌うので植える場所をよく考えないといけません。 

 

植えるハーブは全部で15個の苗で、ハーブの種類は細かく分けて14種類です。