我が家の観葉植物
観葉植物は室内で植物を鑑賞するため、室内に適した植物を室内で栽培することが多いと思いますが、
我が家の観葉植物は室内で栽培するには日当たりが悪く、育成ライトを設置したことで解決したものの、
植物を飾る場所が限られてくるので混み合い、大型の観葉植物はいまいち日光が足りないようで、
外気が暖かくなる時期がくれば屋外に出すという方法を試したところ、室内より健康に育つことが分かり、
ぎりぎりまで屋外に出しておきたいという気持ちから、いつ室内に取り込めばよいのかそのタイミングと、
ついでに室内に取り込んでから鑑賞ポイントを見つけ、どう格好良く見えるか仕立ててみました。
我が家が屋外に置いている観葉植物の一覧です。※あいうえお順
・アスプレニウム
・ガジュマル
・クッカバラ
・シェフレラ
・ストレリチア
・石化トキワシノブ
・モンステラ
室内に取り込んだ観葉植物
※取り込んだ順に掲載。また、実際に取り込んだ日付と掲載写真の日付は違います。
■モンステラ
暑さに強いですが寒さにはとても弱い性質を持ち、最高気温が15℃まで下がってきたら室内に移します。
モンステラ子株
外気の最高気温が15℃前後になってきたので11月下旬に室内に取り込みました。
我が家の観葉植物の中で一番早く室内に取り込んでいるのはモンステラです。
一番高い位置にある葉は11月になってから開いた若い葉で、遅い時期に開いた葉は切れ込みが少ないです。
切れ込みがはっきりある綺麗な葉がピンと張った姿が、モンステラの見どころだったのですが
葉が曲がりモンステラの柄が偏って橫に広がっているため、バランスが悪くいまいち格好良く仕立てることができません。
今回は無理して柄を引っ張ったり、曲がっている葉や古葉などの剪定は唯でさえ葉が少ないのでしません。
モンステラ親株
子株のモンステラ同様、同時期に室内に取り込んだ親株のモンステラです。
今回は部分的に黄色く変色し葉が割れていた古葉1枚のみを剪定し、以前のようにビニタイで1柄ずつ引っ張り上げるような無理もなく、
今年、植え替えをした時に立てた支柱にひとまとめで固定しただけで、葉数も少ないのでスリムにまとまりましたが、
折角のモンステラの特徴ある葉が鑑賞しづらいと思っていたら、鉢を動かし過ぎて支柱が少し傾きいつのまにか葉表が見えるようになっていました。
■ガジュマル
温暖な場所を好み寒さには弱い植物です。
最低気温が10℃を下回る10月~11月には屋内で育てるようにします。
また、窓辺は気温が下がりやすいため寒い季節は窓辺から離した場所で育てます。
最低気温が10℃以下になる日もあるので、安全のため11月下旬に室内に取り込みました。
日当たりが良い場所を好み出窓に飾りやすいサイズだったので、去年までは一年中キッチン出窓に飾っていたのですが、
窓辺は気温が下がりやすいため寒い季節は窓辺から離した場所で育てることを知り、出窓のガラスがペアガラスでも、どの位の気温になるのか分からず
今はまだキッチン出窓に飾っていますが、本格的に寒さが到来したら気温を計り、いよいよの時は室内で移動します。
カジュマルは今年初めて屋外に出したのですが、葉焼けすることもなく健康に生長してくれ屋外に出して正解だったと思えます。
■アスプレニウム
シダ植物の中では耐寒性が強いほうですが、乾燥や冷気に弱く温度が下がり過ぎると弱ってしまいます。
15℃程度の温度を好み冬場の最低温度が5℃以下にならないようにします。
最低気温5℃以下にならず最高気温が15℃を超すような気温でまだ余裕があったのですが念の為12月頭に取り込みました。
アスプレニウムは室内に取り込むまでに、新芽が生長し古葉も剪定しほとんどの葉が入れ替わりましたが、
室内に取り込んでからも気になる古葉を剪定し仕立て、先が少し枯れている程度の葉が残っています。
葉先だけカットするのも葉の型を作ってカットするのも不自然になりそうでしていません。
また、今回初めて見ましたが葉先が二股に分れたものもあります。
アスプレニウムは多くの長い葉が外へ向けて湾曲し垂れ下がっていれば、波打つ艶のある葉も見え様になると思うのですが、
葉数も少なく直立した葉の横しか見えない今、飾れる姿を楽しめていません。
※我が家は九州地方の平地です。取り込む時期は栽培環境によって違います。