セッコクの飾り台補修
事の発端は台風10号による被害でした。
セッコクを飾った木製飾り台が2年以上も雨ざらしだったため、飾り台の支えのパーツが腐食で緩み、
そこへ、台風による強風でセッコクが煽られ飾り台から真っ逆さまに落ちてしまいました。
逆さまになったセッコクを起こしとりあえず避難させ、台風が過ぎ去った晴れた日に飾り台の補修と再度セッコクを設置し直しました。
落下することがなければ気付かなかったのですが、セッコクを着生させている古木も木屑が落ちいつ割れてもおかしくない状態だったので、
古木でバランスを取っていたことを止め、古木が朽ちても転げないように飾り台と木片でしっかり固定しました。
どんな素材であろうが外部にさらしていると太陽光や雨水で経年劣化は起こり得るので、台風関係なく定期的にチェックする必要があると実感した出来ことでした。
夫曰く見た目が良いため径が細いビスを使用していたのですが、最近そのビスを使った箇所がことごとく抜けたりと問題があったので、
一般的な径の太さで今まで使用していた51mmから75mmのビスにやり替えているそうです。
セッコクの飾り台を作ったお話です。
ジャスミン・ホワイトプリンセスのつるの整理
セッコクが飾り台から落下したので、そのついでに縦格子の隙間から進入したジャスミンのつるを剪定しました。
そして、この機会に今まで見て見ぬふりをしてきたジャスミンのつるを整理し全体を仕立て直すことにしたのです。
伸びたり垂れ下がって邪魔になったつるや脇芽をその都度、ワイヤーネットに固定したり剪定していたのですが、
ワイヤーネットの頂点まで伸びたつるが折り返し、垂れ下がったつるが更に伸び、そこからまた新梢が生長して他のつると絡んだり、
剪定した脇芽付近から新梢が生え、日が当たる方向に生長するので元の脇芽と新梢が絡み、
更に絡んだため、また、その後の新梢は違う方向に生長しどんどん絡んでいくという悪循環に陥っていました。
いざ絡んだ枝葉を解してみると明後日の方向に向いたつるが何本もあり、持って行きたい方向にならず解さなければ良かったと後悔。
それでも地道に解しつるを数本ずつ束ねビニタイでバックのワイヤーネットに結び、余分な枝葉は剪定しどうにかまとめました。
当初、園芸クリップを使ってまとめていたのですが、太陽光や雨水で劣化して割れるので園芸クリップを全てビニタイに変更し、
園芸クリップは美容院で髪をカットする時に使用するヘアクリップみたいに、仮止めの役割として使用しています。
ジャスミンを仕立てるためワイヤーネットを使ったお話です。
剪定したジャスミンのつるは花芽があれば花を咲かせてくれ、何よりジャスミンの枝葉が大好きな私は葉だけでもこうして飾っています。
それが、この季節、飾っていると沢山のつるが発根してしまいます。
今のところ水耕栽培ですが、発根を見つけてしまうと「頑張って生きたいんだな。」とか思ってしまって鉢栽培するべきか悩みます。
例え無事、土に根付きその後、大きく生長しても植える場所がないんだよな。
ちなみに発根しているつるは6本程あります。