我が家の庭でモミジ以外に紅葉する植物や黄葉する植物の2024年12月後半の記録です。
アジサイ
石積み花壇の右側に植えているアジサイは、緑葉と黄葉が占める中、葉先がほんのわずかだけ紅葉を見せていますが、
茶褐色の部分や白い粉のようなものを振り掛けたように薄汚れていると思ったら”うどんこ病”にかかっていました。
うどんこ病:植物の葉や茎などに白い粉状のカビが生じる病害
同じく石積み花壇の左側に植えている枯れかかったアジサイも、かろうじて生き残った葉が紅葉していますが、
枯れかかったアジサイ:2024年6月の花後から枯れ始めわずかな葉を残し生き残った状態でした。
白い粉を振り掛けたような状態で緑葉はそれらしき被害が少ないので、右側のアジサイから感染したのではないかと思っています。
病気にかかった葉もいずれ落葉するので切り取ったりせず、そのままにしておきますが黄葉を楽しむどころではないことが残念です。
ユーフォルビア・ウルフェニー
アプローチに植える植物の条件が、常緑性で冬でも綺麗な緑葉が見られることで選んでいたのですが、
そのアプローチに植えているユーフォルビア・ウルフェニーの下葉が、黄葉するとは思っていませんでした。
ただ、ユーフォルビア・ウルフェニーが黄葉するという情報がなく、これが観賞して楽しむ黄葉なのか
肥料不足や水やり過多による育成不良のサインか、若しくは冷害による枯れる前の前兆なのか不安です。
カクレミノ
常緑樹のカクレミノは、だいたい下側にある古葉が黄色や紅色になって落葉し、枝を伸ばしながら枝先の新芽が展葉し樹高が伸びます。
この黄葉して落葉する現象は年中見られるので、紅く色づくことが寒い季節だけに見ることができたか記憶をたどっていますが思い出せません。
ウンナンオウバイ
2023年の冬は、枝葉がなく枯れるのか心配する程だったので分かりませんでしたが、常緑樹であるウンナンオウバイも黄葉しています。
古葉の入れ替わりで黄葉する常緑樹は見て来ましたが、今回の黄葉は全体が古葉というわけでもなく、
ウンナンオウバイは寒い冬、葉が少なくなるので、その前兆として黄葉しているのでしょうか?
キンシバイ
地域の気温によって葉を残す半常緑性のキンシバイは、ここら辺の地域は葉を残し黄葉や紅葉を見せてくれます。
キンシバイは今からもっと気温が低下すれば紅葉が増え、やはり古葉や年齢が高い枝葉部分が紅葉します。
ルブス
丸っこい小さな葉に緑色の葉もあれば黄葉、紅葉する葉もあり可愛らしいルブスです。
ここら辺の暖かい地域のせいか、ルブス全体が紅葉した姿は見たことがありません。
ドウダンツツジ
我が家のドウダンツツジは枝数も少なければ葉も茂っていないので、枝葉にほんのり紅葉した葉が寂しく見られる程度です。
そして、紅葉した葉を枝に付けたまま枯れ、紅い落ち葉を見ることもありません。
我が家の庭でモミジの次に紅葉が見られるようになるのはいつになるやら。
クルメツツジ
モミジが落葉し日が差すようになって気付きにくかったのですが、クルメツツジも黄緑の葉の中に黄色い葉があり黄葉していました。
クルメツツジは品種も多く、赤系統の花を咲かせる品種は紅葉し、我が家のクルメツツジは白花なので黄葉します。
不明植物
(緑葉:シラユキゲシ)
ヒメイチゴノキの株元に未だに樹種が判明しない不明植物が今年も紅葉しています。
ただ、去年より1カ月遅い写真撮影で赤味が薄く紅葉のピークが過ぎているようです。
紅葉と黄葉 2024.12前半のお話です。